オーストラリア戦、なぜかブログが書けなかった。不思議だ。あれだけ楽しみにしていた試合だが、なーんかねイマイチすっきりしない。もちろん、W杯出場を決めたことは喜ばしいのだが…最終予選だし「結果が全て」のはずが、結果オーライと言い切れないわだかまりがある。

ドキドキ・ワクワクしたのは先制されてからと、PK決まるまでの間くらいか。後は、なんだかねー。一見、優勢に試合をすすめていたようには見えたが…。「香川のフルスイングしない美学」も決まらなければ、何で思いっきり蹴り込まないんだ？と言いたくもなる。ミドルも枠を捉えない。2010年にはあれほど神がかっていたFKも、最近は入る気がしない。

PK決まった瞬間はもっと興奮するかと思ったけど、そうでもなかった。。。感激度合いは、11年前の2002.6.4には到底及ばず…。もはや、オーストラリアは「宿敵」なんだろうね。ドイツW杯の悪夢をいつまでも引きずっているゆえ、90分で叩きのめしたいって感情が奥底にある。


実は、試合そのものより一日中興奮していたことがあった。


単なる応援ツールに過ぎない自作の松木マフラーが、勝手にひとり歩きしはじめて熱を帯び、人から人をつむいでいく。そんな感動が試合そのものから感じるパッションを超越してしまった。試合よりマフラーがおこすムーブメントの方が楽しかった…という。朝から一日中楽しめたよ。


最終予選も実質的には終わった。こんな最終予選ならではの独特なハイテンションも、また4年後かと思うと少し寂しい。否、ファンも気持ちを切り替えて、来たるコンフェデに臨もうではないか。そして、日常のJリーグも。それが来年のブラジルW杯に繋がる。楽しみはまだまだ続く。


了

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