フットボールの魅力が満載!CL準決勝マドリードの夜
4月22日、ふらっと行ってきました。アトレティコ・マドリードのホーム、ビセンテ・カルデロンに。
行くつもりはなかったけど、お茶しながら地図を見ていたら市内中心部ののプエルタ・デル・ソル広場からさほど遠くないのでブラっと行ってみることにしました。
ふつーのリーグ戦でもなく、CLだよ、CL。しかも世界中が注目する準決勝。散歩する感覚で思考している自分がおかしかったです。
夕方から歩いてスタジアムに向かったら、チェルシーサポに遭遇!
ツイキャス
「CL準決直前!マドリードのマヨール広場で大騒ぎのチェルシーサポ」
「ビセンテ・カルデロン前でチェルシーサポとアトレティコサポがすれ違う!」
さほど多くない面々でよくこれだけの声量が出るねぇ。チェルシーサポは警官に先導されてそのままスタジアムへ。
今度は、アトレティコサポを観察しました。公園で、バルで仲間内で思い思いにビール片手にザワザワ。雄叫び上げたりするわけでもなくザワザワ。赤白だらけでごったがえしているのにザワザワ。お行儀が良いアトレティコサポは、チェルシーサポと対照的でした。
肝心のチケットは、ダフ屋が全然見つからない。こんなにサポだらけでは誰がダフ屋か分からない。ニードチケットしてる人も皆無。半分諦めモードの試合開始30分前。
徐々にサポーターがスタジアムに吸い込まれ、周辺は人もまばらに。すると今度は逆にダフ屋がみるみる浮かび上がってきて、急に追い風が吹いてきました。
完全にダブ屋はあせっていました。彼らのペースに乗らないよう、落ち着いて対応。CLのチケットってこんなにペラペラなものなの?と心配半分でしたが、思い切って買うことに。キックオフ直前に135ユーロのメイン2列目のチケットを定価割れの100ユーロで無事ゲットできました。
試合は、圧倒的にアトレティコが攻め込むものの、スコアレスドロー。超ウルトラどホームなサッカー専用スタジアムの圧倒的雰囲気は迫力がありました。
試合後は、さっさと市内に戻ろうかと思っていましたが、なんとまだファンショップが開いていたのでのぞいてみました。23時だというのに閉店する気配もなくふつーに営業していたことにびっくり。
スタジアム周辺にはいくつもバルがあり、試合後も営業していて、ファンショップの買い物後にもまだサポーターたちが呑んでいることにびっくり。深夜0時近いのに。明日仕事とかじゃないんですかね?
そんなこんなの、フットボールの魅力がふんだんに詰まったCL観戦は大満足でした。さて、今夜はレアル・マドリードvsバイエルンです。チケットは、まだありませんw
【了】