6月4日に埼玉スタジアムで開催されるブラジルW杯アジア最終予選オーストラリア戦・先行販売抽選結果が昨日手元に届いた。ツイッター上では「当たったー」「外れたー」のつぶやきが夜まで流れ続けた。

僕がアクティブに交流しているツイッターアカウントの方や直接のサポ仲間で当たった人は、わずかに2人。把握している200～300の見知ったアカウントがある中で、こんな状況である。

ヤフオクではすでに明らかに転売目的とみられるチケットが流出。

一般発売はこの先に控えているが、結果は目に見えている。本当にスタジアム観戦したいサポーターは一体どうすればいいのか？このままでは「チケット難民」があふれ返る。

史上初のホームでのW杯出場決定がかかった試合に向け、すでにヒートアップ。この熱さは97年9月28日、ホーム国立での日韓戦並ではないだろうか？歴史的瞬間に立ち会えるかもしれない6月4日、いやが上にも高まってくる。

「ヤフオクは許せない」「転売屋からは売り買いしないようにしよう」確かにその通りなのだが、こう言われ続けてもう何年が経つ？いまだに有効な手立てが打てないでいる。

去年の五輪開催時、eBay. ukでは”olympic ticket”とか、チケットの画像の付いた品物は完全にブロックされて出品できないようになってた。（当時、私はそれで本気で買取手がいなくて困ったんだけど…） 日本でもそういうのできないのかなぁ。RT

— sophie383さん (@b_meisterin) 2013年4月9日

ヤフー側がこんな設定をしてくれればいいのだが、本当に善意で売買したい人まで締め出すことになるし、線引きが困難。いい加減そろそろサポーターの身になってJFAも対策に乗り出してくれないものだろうか？

もはや、自力で何とかするしかない。誰も助けてはくれない。いくら文句を言っても、正義を振りかざしても、スタジアムに入れなければ意味がない。理想は理想。現実は現実。最後の最後はどれだけスタジアムに行きたいか、気持ちの強いサポだけがスタジアムに入れる。

一般発売でも落選した場合に備えて、考え得るあらゆる方策を試みよう。ベースとなるのは資金力と粘り強さ。最悪、当日のダフ屋勝負で泣きをみないよう、あらかじめ自分が出せる金額の上限を設定しておこう。一方で、コツコツと毎日SNSをチェックして、定価で譲ってくれる本当に善良なサポを見つけ出そう。

超プレミアとはいうものの、ホームだし他力本願でなく自力で努力すれば最終的には何とかなると思っています。但し、努力すればですよ。本気出して下さいね。今回ばかりは、タナボタはそうそう期待できないですから。行きたい人全員がチケット獲得できますように。6月4日、埼スタで会いましょう！


了

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