シベリア鉄道踏破で感じた些細なコト
9,260km、6泊7日のシベリア鉄道がとうとう終着駅に到達してしまいました。
もう、シベリア鉄道はたくさん！見たくもない！と思う反面、次、乗る時はハバロフスクやイルクーツクで途中下車したり、北京〜ウランバートル〜モスクワ路線にも乗ってみたい！と欲が出ます。
誰しもが一度は憧れるシベリア鉄道。そうは言っても実際はなかなか実現できない…
時間とお金の両方に余裕があってはじめて可能になる、海外長距離鉄道旅行。
なんて贅沢なんだろう、なんて貴重な時間と空間だったんだろう、と己の今の境遇を噛み締めています。
そう簡単には乗れない、いやもう二度と乗れないかもしれない、最初で最後のシベリア鉄道だったかもしれない。
車内では、心境の変化が自分自身で面白かったです。
乗車間もなく飽きて、飽きることに慣れ、そして生活そのものになりました。
そもそも、途切れ途切れでもネットに繋がっていたことが、時間をつぶすには一番有効だったかもしれません。
さあ、今日一日モスクワ市内をブラブラして明日、イスタンブールへ移動します！
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