不思議な魅力満載のブラジル・ウルグアイ国境の街 Chui
ふと、思いつきで陸路での国境越えをやってみました。別にガイドブックに指図されたわけでもなく、単なるひらめきですw 来月は、日本代表もウルグアイ戦ありますし(あまり関係ないw)
明日7/31の夜は、ブラジルとウルグアイの国境の街「Chui」まで500km、7hの移動です^ ^ pic.twitter.com/7kt4YcbKww
— たかちゃん@リベルタドーレス杯 (@TAKACHAN007) 2014, 7月 30
ブラジルのポルト・アレグレを23:30に発った翌8月1日の明け方7:00にウルグアイとの国境の街、Chuiに到着。ブラジルの出国スタンプはボーダー手前の事務所で押してもらいました。
一旦、バス降りて出国審査しました。 pic.twitter.com/ZiYUzh0ZyY
— たかちゃん@リベルタドーレス杯 (@TAKACHAN007) 2014, 8月 1
シュイ、ツイッター!ウルグアイとのボーダーは目の前! pic.twitter.com/TwIOZy4W9v
— たかちゃん@リベルタドーレス杯 (@TAKACHAN007) 2014, 8月 1
バスターミナルで夜が明けるのを待ち、コーヒーが飲める店が開くのをのんびりと待つ。雨をやり過ごし、いよいよ歩いての国境越え。
国境はすぐ目の前。
この先は、もうブラジルとウルグアイのボーダーかね? pic.twitter.com/cppBRxn4xk
— たかちゃん@リベルタドーレス杯 (@TAKACHAN007) 2014, 8月 1
Google mapを見ながら、この通り(アルゼンチン通り)を歩いている時が一番ワクワクしました。
黒い線の下がウルグアイ。 pic.twitter.com/dOkqhTfpYG
— たかちゃん@リベルタドーレス杯 (@TAKACHAN007) 2014, 8月 1
いよいよ!ボーダー越えの瞬間が!
あれ?向こう側はもうウルグアイなんですが…みんな普通に行き来してるw pic.twitter.com/CYJDJ6TxB4
— たかちゃん@リベルタドーレス杯 (@TAKACHAN007) 2014, 8月 1
あれ?
人もクルマもブラジルとウルグアイを自由に行き交っている目の前の光景に、たまげました。
ボーダー上を歩いてます。左がブラジル、右がウルグアイw pic.twitter.com/EeJxVgDXpA
— たかちゃん@リベルタドーレス杯 (@TAKACHAN007) 2014, 8月 1
どっちも同じやん!w
道路の中央分離帯がボーダーで、一直線に伸びる道を隔てて、国が2つに分かれているのです。なのに、警備する係員は全く見かけません。みんなフツーの道路と同じように2つの国を行ったり来たり。誰もとがめません。不思議な光景でした。通貨は、互い違いで使える。ブラジル側でウルグアイ・ペソが使えたり、その逆もOK。
ブラジル側は、スーパー、日用品、洋服の店が多いのに対して、ウルグアイ側は、免税店がメイン。ただ、一見するとどっちがどっちの国なのか?ここは本当に国境なのか?よく分からない。通貨もレアルとペソのちゃんぽん。あまりにも普通すぎる奇妙な地帯。
ボーダー上のカフェってなかなか斬新w pic.twitter.com/xesjNxbvSp
— たかちゃん@リベルタドーレス杯 (@TAKACHAN007) 2014, 8月 2
平然と営業しています。
1レアルでした。もちろん、ペソ払いも可。 pic.twitter.com/w3E37zITIB
— たかちゃん@リベルタドーレス杯 (@TAKACHAN007) 2014, 8月 2
世界でも珍しいんじゃないの?ボーダー上のカフェなんて。もっと派手派手しく宣伝すればいいのに。世界中の国境マニア垂涎のお店にしましょうよw
また、こんなことも。
おっしゃる通り。国境付近の通りには国名が付いてます^ ^
“@ikeike12: @TAKACHAN007 国境ですか?この前テレビで見たような。
通りの名前が相手国に敬意を表していると紹介されていました。” pic.twitter.com/6t01zHQZGo
— たかちゃん@リベルタドーレス杯 (@TAKACHAN007) 2014, 8月 1
うん!確かにご指摘の通り、今ブラジル側にいるのに、「ウルグアイ通り」を歩いてて、向こう側はウルグアイなのに「ブラジル通り」の表記です^ ^ pic.twitter.com/FAWLfconDp
— たかちゃん@リベルタドーレス杯 (@TAKACHAN007) 2014, 8月 2
こんな感じで世界各国の国名が通り名になっています。
それはそうと、パスポート上ではブラジルを出国したはいいものを、まだ、ウルグアイに入国していません。
適当に歩いて見つけたツーリストインフォメーションで、通じない言葉に四苦八苦しながらも、入国管理事務所を聞き出す。
国境(google map上のウルグアイ通り上に引かれている黒線)からアルゼンチン通りをまっすぐ南下すること徒歩30分。約2kmです。
なんかイミグレっぽいの見えてきた。高速の料金所みたいや。 pic.twitter.com/M3NpyBzrzC
— たかちゃん@リベルタドーレス杯 (@TAKACHAN007) 2014, 8月 1
ウルグアイのイミグレ着 pic.twitter.com/NGhs60Mq84
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ウルグアイ入国審査中^ ^ pic.twitter.com/TbV3SPXN3a
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半日の空白の後(ブラジルを出国して宙ぶらりん)正式にウルグアイに入国しました^ ^ pic.twitter.com/ZLn8ny4StV
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後から気づいたのですが、出入国手続きがこんなにルーズなら、何も急いで重い荷物背負ってわざわざ20分も歩いて来なくても良かった。宿にチェックインしてから荷物を置いてゆっくり来ても全然大丈夫。
考えてみると、ブラジルの出国審査事務所とウルグアイの入国審査事務所が、それぞれ地図上のボーダーから離れている。キッカリとポーター上で出入国審査がない。ということは、税法上や出入国管理法上、このCHUIの街自体が、どちらの国にも属さず、グレーというか空白地帯になっていると解釈できますね(正しいかは不明)。もちろん、地理上は厳密に線引きされているのですが。もしくは、ただ単に親交の深い国どうしで国境がルーズになっているだけなのでしょうか?国境付近を行き交う人々は何も気にしていないので、余計に不思議に感じます。
ボーダーの街ってのは、ワクワク感ハンパないね。旅情がそそられます。はるばる計27時間のバスで来た甲斐があります。この道の先の国境ってどうなってるんだろう、と今朝の高揚感はたまらなかった。そして、国境の道沿いに立ち、向こう側を見ると別の国。これから待ち受ける旅路を思うと高まります。
— たかちゃん@リベルタドーレス杯 (@TAKACHAN007) 2014, 8月 2
国境は複数の国が交わる地帯。ヒト・モノの往来が活発で活気に満ちています。そんなこんなで、日の出前からお昼まで半日がかりで国境遊びをしていましたw 陸路での「国境越え」、とても魅力でクセになりそうです。
*ちなみに、ウルグアイ側では「Chuy」の表記になります。
【了】
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