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【現地レポ】リーベル・プレートサポに襲われた…

8月17日、アルゼンチンリーグ、ホームでのリーベル・プレート戦。思いがけない出来事が我が身に降りかかってしまった。メトロのレティーロ(Retiro)駅から近郊の列車に乗り換え、2つ目のオルティス(Ortiz)駅で下車。駅前には広大な公園が広がり、寝転んだり談笑しながらビール飲んだり、サポーター達は、思い思いにキックオフを待っている。10分弱歩く。女性や子供、家族連れもゾロゾロと向かっていて、一見すると平和的な雰囲気。

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エスタディオ・モヌメンタル規制区域手前、チケットないのか待ち合わせなのか、サポが数百人たむろしている。スタジアム目の前にしてチケットないと先に進めない。

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ダフ屋探しで、通行人のじゃまにならないように端っこに立ち止まってキョロキョロしてると、4〜5人のローカルに囲まれた。「チーノ、チーノ」と何やら陽気に親しげに話しかけてくる。ラリってるのか酔ってるのか分からない。スペイン語も理解不能。しゃべる距離が近い。次々とやたらボディタッチもしてくる。ちらりと俺の腕時計を見定める視線を見逃さなかった。仲良くしたいのか?それとも、何か別の目的があるのか?目の奥が笑ってないし、なんか嫌な予感がした。適当にあしらってたら一瞬のスキに、腰に付けていたカメラがスラれた感触が走る。

瞬間的に男の袖をつかむ。「カメラ、返せ!」ヘラヘラ笑いながら複数で囲まれ、言い合い、もみあう。腐れ外道、カメラ抜くのが早かった。「ああ、カメラは仲間づたいに渡しちゃったろうなー」と瞬間思った。ふと見ると、カメラがカラビナ経由で腰とヒモで繋がってて、宙ぶらりんにぶら下がっている。安心して下を向いてカメラをしまった瞬間、一発殴られた…。やり返そうとしても相手は複数。どうみても、からかい、面白がっている。余計にハラワタが煮えくり返る。グッとこらえて、近くの警察官のとこへ避難。「こっちから帰れ」。歩行者天国の道沿いに設けられたバリケードの外へ追いやられた。相当注目されたけど、みんなただ見物してるだけで、誰も助けない。とっとと潔く退散。警察すらまともに助けない…。試合観戦どころじゃない。興奮状態をクールダウンさせつつ、駅の方へ引きあげた。

外道たちは終始、薄笑い浮かべてたので、とにかく気味が悪かった。スタジアムに近い、チケット提示が必要な第一チェックポイント前で、しかも警察も人も大勢いる中での信じられない凶行。日常的にバイオレントな環境に身を置いてるから堂々とこんなことが出来るのだろう。最初から、からかいと窃盗目的で近づいてきたと推測。

もちろん、ほんの一部の人間の仕業、こういう輩にとってアジア系はスタジアムにウェルカムじゃないかもしれない。想像力が働かないのか「遠くからよく来てくれた」とはならない。ただの嘲笑の対象。スタジアムに入れない不満と相まって、酔ったり、ラリったりして騒ぎに来ているたけ。インターコンチネンタル杯優勝1回、リベルタドーレス杯優勝2回という世界有数の名門クラブのサポとか関係ないね。

リーベル戦、ボカ戦と同じようにチケット確保は難しい。スタジアム周辺にダフ屋はほとんどいない。チケットそのものが試合前に売り切れなので、旅行代理店のツアーに申し込んだ方が確実で安心。繁華街のフロリダ通り971にある(サンマルティン広場近く)tangolのツアーで送迎つきで1,290ペソ(ヤミレートで約10,320円)。

スタジアム周辺の治安に関しては、基本、チケット持って真っ直ぐスタジアムに入る分には特に問題ないと思われる。スタジアム付近の道端にたむろしている若い連中は、親しげに話しかけられてもスルーした方がいいかも。現地サポーターとの交流は、よく人を見て判断すべき。仲良くなるなら、家族連れやカップル、身なりがちゃんとしている人と。

さあ、このままでは終われない。8月27日にリベンジする。

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(前々日に下見で訪れたときの写真)

【了】



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