旅なんかで人生変わるかっ!日本死ね!
素敵なブログとの出会いをありがとう。
旅に出たくらいで人生は変わらない。おっしゃる通りです。キレイな景色を見たくらいで早々人生なんて変わりはしません。
長旅してると、段々飽きますよねー。これにも同意。見る景色、見る景色がみんな同じに見えてくる。ものすごく飽きます。
旅より仕事の方がクリエイティブ。分かります。旅なんて経済用語でいう、ただの「機会費用の損失」ですよね。働いていれば得られたであろう収入を捨て、さらに支出するだけ。とっても無駄ですよね。
さすが、「慶應→電通」の言うことは違うなあ、と関心して目からウロコです。
が、まてよ。何かおかしくないですか?ネット界の神のような、はあちゅうさまに刃向かうのは気がひけますが、何か引っかかります。
1、旅で人生は変わらないが、旅で人生の深みが増す。
「旅で人生が変わる」って軽い言葉なのは確か。そう劇的に変わるわけではないし。それより、旅の道中の一場面一場面が深く心に刻まれて、何度も反芻できるし、何よりもう二度とここには来ないし、二度とこの人には会えないと思うと、たまらなくなり、あの瞬間かけがえのない経験していたと言えないか?
— たかちゃん@BKK (@TAKACHAN007) 2016年3月20日
今まで、何十ヵ国と旅してきて、写真を見れば、当時の現地での肌感覚がたちまち蘇ってくる。五感で触れた経験は何にも代え難い。再現不可能な一度っきりの旅って、なんて貴重なんだろう?一場面一場面切り取ってみても、すべてがドラマチックじゃないか。これが数珠つなぎに毎日体験できるんだから、面白くないわけがない。ニッポンから遠く離れた見知らぬ土地で、出会った異国の友と心を交わす。もう二度と行けない、もう二度と会えない、と思うと切なさが込み上げてくる(歌の歌詞かっw)。
2、飽きたことすら楽しむ。
「おもしろきこともなき世をおもしろく」の精神ですよ、奥さん。
長旅は飽きるし、だんだん何見ても感動しなくなるのは分かる。だけど、その、飽きすらも貴重なものだと捉え、飽きを楽しむ姿勢こそが、筆者の言うクリエイティビィティなんじゃないか?
— たかちゃん@BKK (@TAKACHAN007) 2016年3月20日
飽きることにも飽きて、飽きたって言うのも飽きてくると、次のステージが見えてくるw この筆者は「飽きた」という1st ステージで止まってるから、深みがないw
— たかちゃん@BKK (@TAKACHAN007) 2016年3月20日
考えてみたら、「旅に飽きた」なんて贅沢な話。みんな飽きるまで旅したいけど、なかなか出来るもんじゃない。そんなありがたみを噛み締めないと。そもそも、世界一周はタダ?でしたんでしょ?なら、当時与えられた環境に感謝しないと。
世界一周したなら、もちろんシベリア鉄道に乗ったことありますよね。あれ、飽きを通り越しますよね。それでも6泊7日逃げられない。何日も変わらない車窓から何を感じましたか?
3、旅にもクリエイティビティを追求すればいい。
旅より仕事の方がクリエイティブ。果たしてそうでしょうか?そもそも、旅と仕事は土俵が違いすぎます。クリエイティビティを論じるなら、旅に飽きたというなら、なぜ旅にもクリエイティビティを追求しないのでしょうか?ネタはいくらでも転がっていますよね。
長旅は飽きるし、だんだん何見ても感動しなくなるのは分かる。だけど、その、飽きすらも貴重なものだと捉え、飽きを楽しむ姿勢こそが、筆者の言うクリエイティビィティなんじゃないか?
— たかちゃん@BKK (@TAKACHAN007) 2016年3月20日
いろいろ論理破綻してますよ。
こんなんでコピーライター?日本死ね。
なーんて、旅してたら、人生変わっちゃった自分が通りました。旅の続きをしてたら、バンコクに住んじゃってますw
このネタでいくらでも書けそうですが、キリがないのでアタマの体操、これにておしまい。
【了】
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