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「いきものがかり」の音楽観が松木安太郎の感性を熱望!

一見、共通項のなさそうな音楽グループの「いきものがかり」とサッカー解説の松木安太郎氏。一体どこがどう結びついたのか?
ゆうべ、「いきものがかり」のリーダー水野良樹氏のこんなつぶやきがタイムラインを賑わしていた。






このつぶやきに共感してか鋭いツイートをされている方も。



ビビッときたね、このツイートには。最近の自分の中でのホットワード「感じる」。サッカーも「感じ」ようよ。難しい戦術論は、ひとまず抜きにして「感じたい」。

これら一連のツイートは是非、ひと言一言かみしめたい。不思議なことにサッカーの世界にも共通する何かが垣間見える。すべてサッカーに置き換えて考えることができる。

「リスナーではないひと」に「リスナー」になってもらうこと。新しい場所に「リスナー」を生むこと
「Jリーグファンではないひと」に「ファン」になってもらうこと。新しい場所に「Jリーグファン」を生むこと

サッカーが(特にJリーグ)サッカーファミリーの中だけで盛り上がってる気がしないでもない今日この頃。分かる人だけ分かっていればいい、という殻にこもった考え方だと息苦しいのかもしれない。

サッカーファミリーの僕らも、「外へ外へ」出ていく必要があるのかもね。いつもの決まりきった顔ぶれでサッカー談義をし、いつものサッカーコラムで変わり映えのしないマッチレポを読んでいては広がりがないよね。硬直してくる。これでは、客が増えないわけだよ。

「いきものがかり」。一発でファンになった。音楽に疎い自分でもグループ名は知っていたが(ロンドン五輪のテーマ曲のひとつは、いきものがかりの「風が吹いてる」でしたね)、これからは積極的に聴いてみよう。これこそが「外へ外へ」の意識であろう。

松木安太郎氏の、老若男女だれにでも通じるサッカー解説が「外へ外へ」の広がりを見せたことは、今日疑いようのない偉大な功績といえる。




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