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日本戦が買えない!ブラジルW杯チケット難民続出も、あわてるのはまだ早い!

来年6月開催のブラジルW杯チケットについて、セールス・フェーズ1の先着順発売(実質、第2次発売)が昨日11月11日の日本時間20時に始まった。前回8月20日から10月10日までのセールス・フェーズ1抽選発売(実質、第1次発売)にもれたファンは再トライすることに。

FIFAサイトは販売開始直後から数分間混み合っている状況だったが、まもなく申し込み画面に入ることができた。ところが、残念なことに日本戦の通しチケット「TST」の発売はなし。発売直後に売り切れたのかそもそも発売されてなかったのか?

FIFAの発表によると、今回の発売は全部で228,959枚。内訳は開幕戦、決勝戦などを除いた57試合の個別チケット、41,000枚の開催地通しチケット「VST」、チーム通しチケット「TST」はごくわずかの放出。前回抽選発売、889,305枚に比べて約1/4程度の放出の模様。

さあ、これをどう解釈すればいいのか?抽選、先着順と続いたセールス・フェーズ1はほぼ終わったとみるのか、それとも今現在は放出してないだけで、これからセールス・フェーズ1の先着順発売(実質、第2次発売)の終了11月28日までにどこかのタイミングで小出しにしてくるのか?ただ今回の割り当ては少ないので、期待は薄そうだ。前回日本人には、69,806通の応募に対して5,021枚が割り当てられたのだから、今回は前回放出の1/4として、1,000枚強くらいは日本戦を放出してくれてもいいと思うのだが・・・。

まだあわてることはないが、しばらくFIFAのチケットサイトから目が離せない。FIFAサイトはチケットに関してかなり細かい数字を出してくれている。ニュースは要チェックだ。日本がW杯初出場した98年フランス大会の初戦アルゼンチン戦の地獄絵図はともかく「W杯のチケットは必ず何とかなるもの」とタカをくくっている。心配ないし、心配するには早すぎる。

これこそが待ち望んだW杯!ようやく始まった感のあるW杯狂想曲。簡単にチケットが入手できてはW杯じゃない。このヒリつき具合をしばらく味わえるなんて最高じゃないか!むしろこの状況を楽しんでいこう!次のセールス・フェーズ2は、12月8日からの抽選発売。

<参考>
FIFA公式サイト
・「Tickets for Brazil 2014 in heavy demand」(2013.10.10)
・「889,305 tickets allocated during the random selection draw for the 2014 FIFA World Cup」(2013.11.5)


【了】



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