生まれてはじめてアイドルイベントに行ったら、サッカー繋がりを見つけた!
ハマッてしまった。いや、いい年した大人がハマるわけがない。サッカー解説・松木安太郎さんのバースデーイベントの会場下見に訪れた、ヨコハマ・スリーエス。偶然、開催していた横浜・関内のご当地アイドル「かんない少女隊」「ポニカロード」のイベントにすっかり魅了されてしまった。デレデレとハマッてはいけないと自己抑制する自分と、まんざらでもないじゃんとニヤニヤしているアンビバレントな感情が交錯する。目の前にしながら現実感があるようで、ないような媚薬の世界に引き込まれていく自分が痛々しいw
テレビ画面やライブ会場で眺めるだけの遠い存在というイメージの「アイドル」が目の前に挨拶に来てくれたり、写真を一緒に撮ってくれたりとやたら距離が近い。イベント後には、ツイッターでアイドルから「今日はありがとうございました」と直接メンションが飛んでくる。舞い上がらないわけがない。
@TAKACHAN007 ひいいぃぃぃーっ!!宣伝してくれてる❤!笑 めちゃくちゃ嬉しいですありがとうございます∩^ω^∩☆!!今日は本当に本当にありがとうございました。心から感謝してます。これからもよろしくお願いします❤❤
— ポニカロード 入船あん (@i_ri_iii) November 12, 2013
@TAKACHAN007 たかちゃんさん今日はありがとうございました☆来てくれたの見えたときすっごく嬉しかったです!!こちらの世界にようこそー(((*>ω<)
— 真砂りさ(りさちん) (@masagorisa) November 12, 2013
@TAKACHAN007 ありがとうございます!!これからもっともっと極めていき、心に残るようなイベントにしたいです!
— 太田あかり (@akar1nr1nr1n) November 12, 2013
これってサッカーの、特にJFLや地域リーグを観戦したときに感じる印象と酷似している。8月に沖縄で観たFC琉球がそうだった。試合後に選手やチアリーダーがスタジアムの外に出てきて、サポーターとの写真撮影に気軽に、かなりラフな感じで応じていた(当時の記事はこちら→『生まれてはじめてのJFL観戦 ~体感43℃!灼熱のスタジアム』)。
サッカーとアイドルの奇妙な「親和性」
アイドル(クラブ、選手)を追っかけ、応援して、アイドル(選手)と交流する。対象が違うだけで、熱気は変わらない。加えて、応援対象との「距離の近さ」ってとても大切なんじゃないか?テレビ画面でしか見ることのできない雲の上の存在では、応援していてもピンとこない。応援した結果、ダイレクトに反応が返ってくれば、応援のし甲斐もあるってやつだ。サッカーのアンダー・カテゴリーの世界もそんな感じ。「俺(私)が育ててる」というとんでもない勘違いを存分に抱かせてくれる。「大いなる幻想」や「自己満足の極致」の世界にどっぷり浸ることができる。
ツイッターで僕がフォローして絡みのあるのは、サッカーファンがほとんどだが、実はサッカーファンとアイドルファンを兼任している方が少なからずいることに気づいている。今までアイドルを追っかけるなんて・・・とまるで関心がなかったが、興味ゼロから少しレベルメーターがふれてしまった。
こちらが「アイドル」に巻き込まれるのが先か?「アイドル」を「サッカー」に巻き込むのが先か?実は、な、な、なんと「ポニカロード」のリーダー入船あんさん @i_ri_iii は、夜中にチャンピオンズ・リーグを観てるくらいの大のサッカーファン。衝撃のシンクロナイズド!
それなら、いっそのことアイドルとサッカー観戦に行けたら面白いし、盛り上がるんじゃないか?アイドルをサッカーに巻き込んでいくことで、サポーター側で新しい集客の潮流を生み出すポテンシャルがありそう。僕はさておき、皆さんアイドルとサッカー観に行ってみたいですよね?
「今そこにあるアイドルも愛せ!」
<参考>
『サッカー解説の松木安太郎を応援するグループ「MTK48」リーダーが、アイドルにハマッていく痛々しい事案が発生』
【了】
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