4年間待ちわびたブラジルW杯組み合わせの扉が開いた。突然、視界がパッと良好になり、イッキにブラジルモードにスイッチオン！サポーター界隈は、組み合わせ結果を見てにわかにザワザワ。中にはもうすでに国際線、国内線、ホテルなど全ての手配が完了した猛者も。

さあ、この半年間は対戦カードをにらみながら、じっくりとああだこうだ宿や交通手段など、ロジスティックス面の手配の按配を楽しもう！「高い」「取れない」は、W杯を控えたこの時期もはや常套句。あせりは禁物、最後には必ず何とかなる。不安を言い出したらキリがない。

さて、いつも悩むところではあるが、W杯初戦から観るか、それとも決勝トーナメントを見据えてグループリーグ3戦目から観るか。グループリーグ3戦全て観戦すると考えると、6月14日から24日の11日間、往復の移動時間も含めて2週間以上は休みを取らないと観戦できないという、普通の社会人にとっては絶望的なお題。現実的には、グループリーグの1、2試合もしくは、決勝トーナメント1回戦狙いが無難なところ。

決勝トーナメント表とにらめっこしていたら、驚愕の事実が発覚した。なんと日本がグループリーグC組を1位突破したら、R16（決勝トーナメント1回戦）がサッカー王国の聖地、リオデジャネイロのマラカナン・スタジアムで行われる。しかも、相手は「死の組」D組を2位で突破してくる強豪だ。W杯というただでさえ夢の世界で、これほどの舞台はあろうか？日本が史上初のW杯ベスト8をかけて、ウルグアイ、イングランド、イタリアと戦えるかもしれない。想像しただけでワクワクがとまらない。サポーター的視点では、是が非でもグループ1位で突破してもらいたい。ドログバ、ヤヤトゥーレ率いるコートジボアール、南米予選2位で突破してきたコロンビアは相当厳しい相手だが、踏ん張ってほしい。

もしもだよ、もしもR16を突破したら、こうなったら決勝まで突き進んでほしいよね。もちろん、舞台は再びマラカナンだ！限りなく可能性は低いかもだが、決してゼロではない。せっかく地球の反対側まで行くのだからそれくらい夢を持ってもいいよね。

さあ、ブラジルモード全開で行くよ！

【了】

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