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暑苦しい、サッカーファンの論理

お見事!言い得て妙!ツイッター上で興味深い記事が流れてきた。

” 熱心なサッカーファンはファン人口を減らしているのでは “

あるある。暑苦しいのは勘弁って感じ。こちらも反省する点ではある。

人間には、生活してる上でバイオリズムがあってテンション高い時もあれば、低い時もある。年がら年中サッカーのことを考えてるわけでもなく、本読んだり、映画観たり、音楽聴いたり、サッカーとは無関係のことにだって興味はある。

「サッカー沼にはまる」とでも言おうか?つい、日常のあらゆることをサッカーと結びつけて考えてしまうクセがいつの間にかついてたりする。絶えず流れてくるサッカー情報全てに目を通さなければ済まなくなり、他人に遅れまいと必死に試合を観て、マッチ・レポートを読む。そんなことが長続きするわけなく、しまいには疲れて観るのもイヤになってくる。

ネットやSNSの発達で情報を自分でうまくコントロールする術を身につけておかないと、しまいには日常生活に支障をきたし、廃人になりそうだ。

つい、「サッカーファンの理想像」を追い求めたくはなる。好きなクラブチームの試合には毎週末ホームでもアウェーでもスタジアムに駆けつけ、己の人生すべてをサッカーにささげる、みたいな。その位しないと、他サポからバカにされてしまう、「ニワカ」と思われてしまう、という歪んだ強迫観念にとらわれてやしないか?

一度サッカーが好きになったら、10年スパンで付き合っていくもの。常にテンションMAXでサッカー漬け、なんてありえない。猛々しく気合い入ったファン像は、いまどき流行らないかもしれない。どちらかと言うと、ゆるゆるでフワフワなファンの方がウケがいい。

だいたい、欧州リーグ、南米リーグ、Jリーグの試合すべてを観る、知ることなんて不可能だし、世界にはまだまだ知らない国内リーグだってわんさかある。どっかで自分なりに線引きをしておかないと、消化不良をおこしてしまう。

僕は、サッカーとはエンターテイメントとして付き合っている。面白くなければ、途中でも観るのやめる。判断基準はもっぱら「面白いか、面白くないか」。

サッカー観は、人の数ほどあると思ってる。ちっぽけな同調圧力なんて気にしない。そんな前提に立っているから、自分とは違ったサッカー観を聞くのはいつも新鮮で楽しい。

自分に正直に、肩の力を抜いてサッカーと付き合いましょうよ。テンションアゲアゲなのは、たまにでいいじゃん。









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